この記事のポイント
※本記事はプロモーションを含みます。体験談は当サイト会員の実話を本人許可のもと匿名で掲載しています。
「英語、いつから始めたらいいんだろう」「でも私、英語ぜんぜん話せないし……」
5歳の娘を育てながら、毎晩スマホでこんな検索ばかりしていました。私も夫も英語が得意ではありません。それでも娘には英語アレルギーだけは残したくない。そんな共働きママの、ちょっと不器用だけどリアルな英語デビュー体験を本音でお話しします。
まず我が家のプロフィールを公開します

最初に、どんな家庭の話なのかを開示しておきます。同じような家庭の方の参考になればうれしいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+娘1人(5歳・年中) |
| 居住地 | 首都圏マンション(賃貸) |
| 世帯年収 | 約800万円(夫婦合算) |
| 私の英語レベル | 中学英語が怪しい。海外旅行で詰まる |
| 夫の英語レベル | 仕事で簡単な読み書き程度。会話はほぼ無理 |
| 娘の英語環境 | 公立保育園(英語授業なし) |
世帯年収800万円というのは、首都圏の共働き家庭としてはちょうど中間あたり。住宅ローンと保育料を払うと、教育費に回せるのは月3〜5万円が現実的なラインです。月10万円の英語スクールは、我が家には正直手が届きません。
英語の早期教育って、SNSを見ていると『おうち英語ガチ勢』のママたちが眩しすぎて。絵本100冊・DVD毎日・ネイティブのプリスクール……いやいや無理、お金も時間もない。我が家サイズの『そこそこ英語』を見つけるまでが本当に長かったです。
なぜ「英語させなきゃ」と焦ったのか

きっかけは保育園の年中クラスのママ友トークでした。「うちは0歳から英語の絵本」「DWE始めたよ」「インターのプリスクール検討中」。聞けば聞くほど、自分だけ何もしていないことに焦ってしまったんです。
加えて、小学校では3年生から外国語活動、5年生から英語が正式教科になっています。中学卒業までに学ぶ単語数も、私たちの世代の約2倍。「小学校に入ってから慌てたくない」という不安が、私の背中を押しました。
焦りの正体は『周りと比べて不安』『小学校英語必修化への漠然とした恐怖』の2つ。でも始めてみて分かったのは、目標は『ペラペラ』じゃなくて『英語アレルギーをなくす』で十分ということでした。
- おうち英語とは?
家庭の中で英語に触れる環境を作る取り組み全般のこと。英語絵本の読み聞かせ、DVD・YouTube、英語のおもちゃ、通信講座、オンライン英会話などを組み合わせて、日常生活の中に英語の音を取り込みます。親が英語を話せなくても、教材やサービスに頼ることで実践できるのが特徴です。
ステップ1:月3,278円の通信講座で「英語に触れる時間」を作った
最初に始めたのは、大手の幼児向け英語通信講座でした。月額3,278円。DVD、絵本、シール教材、英語ペンが毎月届く、よくあるタイプのものです。
選んだ理由はシンプルで、親が英語を話せなくても勝手に教材が進んでくれるから。あと、月3,000円台なら最悪続かなくても傷が浅い。これが大きかったです。
ただ正直に言うと、最初の3カ月、娘の食いつきはイマイチでした。
DVDをつけても5分で『これじゃないやつ見たい』って言われて、Eテレに切り替わる。絵本も1回読んで終わり。届いた教材が箱のまま積まれていって、これ続けて意味あるのかな……と何度も挫折しかけました。
転機になったのは「親が一緒に楽しむふりをする」作戦でした。私が「Apple!リンゴだって!ママ、リンゴ大好き!」と大げさに反応すると、娘も真似して「Apple!」と言うように。親が英語を完璧に発音する必要はなくて、楽しそうにしている姿を見せるだけで子供は乗ってくるんだと気づきました。
半年続けたところで、娘の口から「Hello」「Thank you」が自然に出るようになりました。完璧な発音ではないけど、英語が嫌いじゃない子になった。それだけで十分な投資効果だったと感じています。
詳しい英語学童・教材比較は英語が学べる学童ガイドもぜひ読んでみてください。
ステップ2:パウパトロールが我が家のターニングポイントになった話

大きな転機は、娘がパウパトロールにハマったことでした。
ご存じの方も多いと思いますが、パウパトロールはカナダ発の子供向けアニメ。ライダーという男の子と犬たちのレスキューチームの物語で、5歳前後の子供にめちゃくちゃ刺さるコンテンツです。
ある日、夫が何気なくこう言いました。
パウパトロールってさ、もともと英語で作られてるアニメなんだよ。チェイスとかマーシャルとか、海外の子も同じキャラを英語で見てるんだって。
この一言で、娘の世界が一気に広がりました。「えっ、海外の子もパウパト見てるの!?」「英語のパウパト見てみたい!」
そこからYouTubeでパウパトロール英語版の短いクリップを一緒に見るようになりました。最初はもちろん意味は分かりません。でも「チェイスが英語でしゃべってる!」というだけで娘は大興奮。
そのうち、娘の中で**「英語=海外=大好きなパウパトロール」という回路ができた**んです。これが本当に大きかった。英語が「ママに勉強しろと言われるもの」から「大好きな世界とつながる楽しいもの」に変わった瞬間でした。
子供の英語学習で最強なのは『好きなコンテンツが英語だった』という発見です。プリンセス、ポケモン、パウパトロール、ペッパピッグ……何でもいい。子供の『大好き』の入口に英語があると気づかせるだけで、学習意欲は親が頑張る必要がなくなります。
ちなみにこの段階で、教材だけでは限界を感じ始めていました。娘から「英語でもっとお話したい」と言われた時、親がそれに答えられない。ここでオンライン英会話の検討を始めました。
ステップ3:今は夫と一緒に子供向けオンライン英会話で楽しい時間に

現在は子供向けのオンライン英会話を週2回、月額4,980円で受講しています。スタートからもうすぐ4カ月になります。
正直、最初のレッスンで娘は固まりました。画面の向こうの先生が英語で話しかけてきて、何を言われているかさっぱり分からない。1回目は半泣きで「もうやだ」と言いました。
そこで導入したのが**「夫が横で一緒に受ける」スタイル**です。
夫が横でジェスチャーで助けてくれて、『今、家から赤いものを持ってきてって言われたよ!』って通訳する係に。そしたら娘はゲーム感覚でリビングを走り回って、赤い絵本を持ってきて先生に見せて、めちゃくちゃ嬉しそうにしてました。あ、これでいいんだって思いました。
意外だったのは、夫がこれを楽しんでいること。仕事で英語の必要性を感じつつ手をつけられなかった夫が、娘のレッスンを一緒に受けることで自分も英語に触れる時間ができた。「娘のため」が「家族の習慣」に変わったのは、想定外の収穫でした。
娘は今でも英語の意味を完全に理解しているわけではありません。でも「先生とゲームする時間」として完全に楽しみにしている。完璧を求めず『英語に慣れさせる』を目的に置くと、続けることのハードルがぐっと下がります。
オンライン英会話は各社で雰囲気がかなり違うので、必ず無料体験を2〜3社受けてから決めるのをおすすめします。我が家の比較プロセスは小学生向けオンライン英会話おすすめ5選で詳しく書かれているので、選び方の参考になると思います。
我が家の英語デビュー、お金の話を正直に

世帯年収800万円の我が家が、実際に英語に使ってきた金額をまとめます。
| 期間 | 内容 | 月額 | 累計 |
|---|---|---|---|
| 5歳〜(半年) | 通信講座 | 3,278円 | 約2万円 |
| 5歳半〜(4カ月) | 通信講座+YouTube英語版 | 3,278円 | 約1.3万円 |
| 5歳9カ月〜現在 | オンライン英会話(週2回) | 4,980円 | 約2万円 |
| 合計(約10カ月) | 約5.3万円 |
年間でだいたい10万円弱に収まる予定です。世帯年収800万円の家計から見ると、月5,000円前後の支出は「外食を月1回我慢すれば出せる金額」。続けられる金額に収めることを最優先にしました。
英語学童(月5〜8万円)やインターナショナルスクール(月10万円超)は素晴らしいけど、我が家には現実的じゃありません。自分の家計サイズに合うやり方を見つけることが、続けるための一番の条件だと感じています。
教育費は『出せる金額』ではなく『続けられる金額』で設計するのが鉄則。月3,000円を5年続けられる家庭のほうが、月5万円を半年で挫折する家庭よりずっと英語が定着します。
親が英語苦手でも大丈夫だった3つの理由

英語ペラペラの教育ママでもない私が、なぜここまで続けられたのか。振り返って分かった3つの理由を共有します。
1. 教える役割を完全に手放した 最初から「私は教えない。教材と先生に任せる」と割り切りました。親の役割は環境を用意することだけ、と決めると気が楽になります。
2. 子供の「好き」に乗っかった パウパトロールのように、子供がもともと好きなものの英語版を探す。これだけで「やらせる」が「やりたがる」に変わります。
3. 夫と分担した オンライン英会話は夫が担当、教材の管理は私、と分けたことで負担が偏らず続けられました。夫婦で一緒に取り組む姿勢が、子供のモチベーションにも影響している気がします。
これから始めるママへ:私の3つのおすすめ

最後に、同じく「英語、どうしよう」と悩むママたちへ、私が今お伝えしたいことを3つだけ。
1. 月3,000円台の通信講座から始めて損はない いきなり高額な英語スクールではなく、月数千円の教材で「英語に触れる時間」を作るのが最初の一歩。続かなくても痛くない金額からスタートしてください。
2. 子供の「大好き」を英語に紐づける プリンセス、ポケモン、パウパトロール、戦隊もの。子供がハマっているコンテンツの英語版を探すと、子供の方から英語に近づいてくれます。親が頑張って勉強させる必要はゼロです。
3. オンライン英会話は最初の3カ月、親が横にいる 画面越しに知らない大人と話すのは、5歳には大きなチャレンジ。最初の数カ月だけでも、親が横でサポートする時間を作ると挫折率が激減します。我が家は夫が担当ですが、おばあちゃんが一緒に受けている家庭も知っています。
英語が得意な親じゃなくても、お金をかけられない家庭でも、子供の英語デビューは絶対できます。我が家のように「ペラペラじゃなくていい、英語アレルギーをなくしたい」というゆるい目標で始めてみてください。
習い事全般の選び方の流れは小学生の習い事ガイドも参考になります。



